知的資産経営がさけばれていますが、経済産業省は「「知的資産」とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものとしています。これは、特許やノウハウなどの「知的財産」だけではなく、組織や人材、ネットワークなどの企業の強みとなる資産を総称する幅広い考え方であることに注意が必要です。さらに、このような企業に固有の知的資産を認識し、有効に組み合わせて活用していくことを通じて収益につなげる経営を「知的資産経営」と呼びます。」と述べております。
この知的資産経営は、人間主義マネジメントを大切にした経営の一つだと思います。企業は人間の幸福のために存在する人間のためのツールなのですが、人間がものとして企業に使われ利用され人間性喪失の状態があちらこちらで起きています。
当然に資本主義は資本が重要視され人間は道具と化す可能性を内在しています。しかし、資本主義の経済活動は、土台に当然として人間主義マネジメントが存在しなければならないと考えます。人間主義マネジメントは知的資産経営より広い概念で理想的ですが原点のそして根本の企業経営でもあります。
当社は、人間主義マネジメントを推進する企業として役員、社員が一丸となって日々の業務に従事することを誓います。