東京データ通信株式会社は、IoT時代が進む中で人間の個性と人権が置いてき堀にされる危惧を抱いております。IoTやAIは人間の生活を豊かにするためのツールであり、目的ではありません。しかし、本末転倒して人間の個性や人権が蔑ろにされる危険が内在していると考えるのです。ハイテクノロジーであるIoTが進み、人間同士のハイタッチがなくなって良いのであろうかと疑問を抱かざるにはいられないのです。
私達、東京データ通信株式会社は、ハイテクノロジーの技術を駆使してIT業界に貢献させて頂く中で常に意識しなければならないことは人の個性と人権を重んずる人間主義マネジメンントの重要性だと考えるのです。
IoT時代のビジネス教育も大きく変化すると考えます。常に人間の個性と人権を意識して尊重しなければいつの日にかロボットに支配される人類社会ができてしまうと危惧するのです。形だけの倫理規程やどんな厳しいルールを定めてもITを司る一人一人が真に理解して意識しなければ手遅れになると考えるのです。
しかも、AIはあくまでも物理的工作による人口頭脳です。そのAIの拠り所とする物理の世界では未だに生命は認めていないのです。生命を認めない物理を土台にしたAIが人間の本質的部分を超えられるのかは疑問を抱くところです。人間の300億個の有限脳細胞よりAIは無限の記憶装置を駆使することができます。人間の頭脳とAIも二進方によりスイッチをon of することは同じシステムですが、それでも有限の人間の脳細胞が無限の数の記憶装置を持つAIに勝る部分は多くあると思うのです。その根拠は、AIは物理であり人間は生命であるからなのです。
しかも、記憶装置が小さくなり無限の処理能力を持つと錯覚するのも大自然の力を冒とくしているのではないでしょうか。
東京データ通信株式会社